令和5年度のJAS構造材実証支援事業の事業内容が公開されました

投稿日 2023年5月1日

概要(JAS構造材実証支援事業)

木材需要の拡大を図るために、現在木造率が低位な非住宅分野を中心に開拓することが重要です。
このため、構造計算に対応が出来る木材の需要及び供給を拡大することが急務となっています。

当事業では構造材にJAS構造材(機械等級製材※、2×4製材、CLT、構造用集成材、構造用LVL、構造用合板及び構造用パネル(以下「JAS構造材」と省略)を活用する非住宅物件の実証的取り組みに対し、調達費用の一部を助成します。
※併用される目視等級製材(乾燥材)を含む

実証支援事業についてはこちら
助成対象建築物一覧(PDF)はこちら

事業全体のスケジュール

1. JAS構造材活用拡大宣言を行う(JAS構造材活用拡大宣言事業)

JAS構造材の活用に積極的な事業者を「見える化」する事業です。JAS構造材実証支援事業の事業申請を行うには、当該事業に登録いただく必要がございます。

活用宣言事業についてはこちら

■対象者
木造建築物の施行関係者(施主、設計者、施工者、木材関連事業者)

■提出書類
1.JAS構造材活用宣言事業者登録申請書(宣言様式1号)
2.誓約書(宣言様式2号)
3.提出企業の概要がわかる資料(会社概要、履歴事項全部証明書、会社紹介のパンフレットなど)

■募集期間
令和5年度4月3日~令和6年3月22日17時

■提出先
(一社)全国木材組合連合会
※既に登録事業者の方は改めての申請はいりません(登録から3年経過した事業者の方は事業申請時に新たな目標を策定し提出してください)

2. JAS構造材実証支援事業(補助金交付事業)の申請をする

公募要領及び事業説明資料、その他申請に係る事業詳細はこちらをご覧ください。

募集期間
1次募集受付期間:令和5年5月8日(月)~令和5年6月2日(金)17時(下記提出先に必着)

申請書類の提出先
申請する物件が所在する都道府県に係る地域木材団体
→京都府内を住所とする物件の提出先は(一社)京都府木材組合連合会 担当:殿原

申請書の作成、事業の内容等に関するお問合せ先
(一社)全国木材組合連合会 JAS構造材実証支援事業 事務局
TEL:03-6550-8540(平日10:00~17:30)
mail:info@jas-kouzouzai.jp

■その他
・申請様式等については、昨年度のものから改正していますので、必ず今年度のものにてご提出ください。
・全木連からの審査結果通知書(様式第3号)の日付前に発注された木材は助成対象外となりますので、ご注意ください。