令和6年度のJAS構造材実証支援事業の事業内容が公開されました

投稿日 2024年6月13日

概要(JAS構造材実証支援事業)

木材需要の拡大を図るため、指定する構造耐力上主要な部分の全部又は一部にJAS構造材(機械等級製材※、2×4製材、CLT、構造用集成材、構造用LVL、構造用合板及び構造用パネル、保存処理材(JAS認証の保存処理をしたものに限る))を使用する物件の実証的取り組みに対し、調達費用の一部を助成する事業です。
※併用される目視等級製材(乾燥材)を含む

実証支援事業についてはこちら

事業全体のスケジュール

1. JAS構造材活用宣言を行う(JAS構造材活用宣言事業)

JAS構造材の活用に積極的な事業者を「見える化」する事業です。JAS構造材実証支援事業の事業申請を行うには、当該事業に登録いただく必要がございます。また既に登録済みの事業者であっても、先だって実施された要領の改正に伴い、宣言事業目標の変更手続きが必要です。

活用宣言事業についてはこちら

2. JAS構造材実証支援事業(補助金交付事業)の申請をする

募集期間
募集受付期間:令和6年6月17日(月)~令和6年6月21日(金)17時(下記提出先に必着)

申請書類の提出先
申請する物件が所在する都道府県に係る地域木材団体
→京都府内を住所とする物件の提出先は(一社)京都府木材組合連合会

昨年度からの変更点
JAS構造材活用宣言事業3ヵ年目標を有している必要があります。
・申請者の「もりんく」(https://molink.jp/)への登録が必須になりました。
・公募開始日(令和6年6月17日)以降に発注した材が対象となりました。
・住宅系(戸建て住宅、共同住宅、長屋等)は4階以上が対象です。
 ただし、4階未満の共同住宅、長屋、寄宿舎、下宿のうち、延べ床面積 500m²超 又は 3階建ては宣言事業者ごとに1件可。
・助成金額単価が変更となりました。
 機械等級製材、2×4製材、LVL等 60,000円/㎥(昨年度は66,000円/㎥)
 CLT 130,000円/㎥(昨年度は140,000円/㎥)

申請書の作成、事業の内容等に関するお問合せ先
(一社)全国木材組合連合会 JAS構造材実証支援事業 事務局
TEL:03-6550-8540(平日10:00~17:30)
mail:info@jas-kouzouzai.jp