令和4年度のJAS構造材実証支援事業が始まりました。

投稿日 2022年4月15日

概要(JAS構造材実証支援事業)

木材需要の拡大を図るために、現在木造率が低位な非住宅分野を中心に開拓することが重要です。
このため、構造計算に対応が出来る木材の需要及び供給を拡大することが急務となっています。

当事業では構造材にJAS構造材・2×4・CLT・構造用集成材・構造用LVL及びCLT(以下「JAS構造材」と省略)を活用する非住宅物件の実証的取り組みに対し、構造材の調達費用の一部を助成します。
※4階建て以上の場合、「一戸建ての住宅」「住宅で事務所、店舗その他これらに類する用途を兼ねるもの」は対象。

JAS構造材実証支援事業(事業ホームページ)

建築確認申請の区分による助成対象建築物(PDF)

事業全体のスケジュール

1. JAS構造材活用拡大宣言を行う(JAS構造材活用拡大宣言事業)

JAS構造材の活用に積極的な事業者を「見える化」する事業です。

当事業では「キャッチコピー」と「目標数値」を記載した申請書を提出していただきます。
宣言した事業者は以下のページで宣言事業者として掲載されます。
※既に登録事業者の方は改めての申請はいりません(登録から3年経過した事業者の方は、事業申請時に新たな目標を策定し提出してください。)

JAS構造材活用拡大宣言事業(事業ホームページ)

補助金を受けるためには必須の申請となりますので、補助金申請前に当事業への申請をお願いします。

2. JAS構造材実証支援事業(補助金交付事業)の申請をする

公募要領・申請書類(事業ホームページ)

今年度はスケジュール的に非常にタイトとなっておりますが、
もし少しでも関係のありそうな建築物がございましたら京都府木材組合連合会までご相談ください。

京都府木材組合連合会 担当:愛甲・殿原