「京都木材規格(KTS:Kyoto Timber Standard)」とは、京都産木材の品質・性能を測定し表示することで京都の木材製品を消費者のみなさまに広く利用していただくための業界独自規格です。京都木材規格によって性能が測定・表示された木材製品をKTS材と呼びます。
性能の測定・表示は、(一社)京都府木材組合連合会が認定した事業所で「京都木材規格」資格者講習会の受講者が行うこととされています。
2025年4月1日から改正建築基準法が施行されます。一般の木造住宅の多くは「新2号建築物」「新3号建築物」に区分され、「新2号建築物」に該当する建物は構造計算審査が必須となります。このことにより、管理された木材の需要が増えることが予想されます。
この度、第12回「京都木材規格」資格者講習会を開催しますので、KTS材の出荷を検討されている事業所がおられましたら是非受講してください。
【参考】
「新2号建築物」:木造2階建て・木造平屋建て(延べ床面積200平方メートル超)
「新3号建築物」:木造平屋建て(延べ床面積200平方メートル以下)
記
開催日 令和6年12月18日(水)
開催場所 京都府立大学 大学会館
※受講に当たっては事前の申し込みが必要です。
※事業所の認定申請は随時受け付けておりますが、資格者講習会は年1回の開催です。